PROJECTS

OVERVIEW

キャナルシティ博多という都市空間を舞台に、映像・光・音・水を融合させたダイナミックな演出で、人々の記憶に残る“都市体験”を創出してきたZero-Ten。プロジェクションマッピングを中心に、IP作品や地域文化を掛け合わせながら、商業施設に新たな物語と感情の風景を生み出しています。

キャナルシティ博多 アクアパノラマ

CREDIT

クリエイティブ監修
平山尊啓 ( Zero-Ten )
01

商業施設を劇場へ変える、体験のプロデュース

キャナルシティ博多の中心空間〈サンプラザステージ〉を舞台に、Zero-Tenはこれまでさまざまなプロジェクションマッピング演出を手がけてきました。施設壁面やガラス面、噴水といった立体的な空間構成を活かしたダイナミックな演出により、来場者の記憶に残る体験を生み出しています。

とくに、キャナルアクアパノラマシリーズでは、Zero-Tenが映像制作を主に担当し、福岡・博多の街を舞台にしたオリジナル作品をはじめ、様々なテーマの映像を企画・制作してきました。プロジェクションマッピングに加えて、噴水・音響・照明などを複合的に組み合わせることで、ショーとしての完成度を高め、商業施設の可能性を拡張する新たな挑戦を続けています。

02

観客が物語に参加するインタラクティブ演出

例えば『ゴジラ 博多、上陸。』では、キャナルシティを破壊するゴジラの映像に、来場者のスマートフォンを連動させ、インタラクティブに“ゴジラ迎撃作戦”へ参加できる仕掛けを開発。約2,500インチの巨大スクリーンに映し出される緊迫の演出と、ユーザー参加型のゲーム体験が融合した新しいエンターテインメントとして、国内外の観客を魅了しました。

03

地域文化と映像表現が生む、新しい物語

また、人気アニメ『エヴァンゲリオン』とのコラボレーションでは、プロジェクションマッピング映像に加えて、地元の博多人形師との協業による伝統工芸作品も制作。アニメと伝統が交差する福岡ならではの取り組みとして、都市に根差した文化の可能性を探るプロジェクトとなりました。

 

私たちが大切にしているのは、映像や演出を通じて福岡の魅力やストーリーを再発見してもらうことです。IPコンテンツの力を借りる一方で、山笠など地域文化を題材にした作品や、舞台を博多に設定するなど、都市とのつながりを意識した演出も重視しています。そうしたアプローチにより、商業空間が一過性のイベント会場にとどまらず、人々の感情に残る“都市体験”の場へと変わっていくと私たちは信じています。

今後もZero-Tenは、都市に息づく文化と現代のクリエイティブを掛け合わせ、福岡のまちに「驚き」や「物語」を届ける挑戦を続けていきます。空間にストーリーを宿し、街の風景の中にささやかな非日常を織り込むことで、日常にもう一歩ふみこむような、そんな都市型エンターテインメントの新たな可能性を拓いていきます。

 

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